ダバオ運転手付レンタカーの料金
ダバオで運転手付レンタカーをご提供しています。ダバオ市では、1日9時間を基本とした車種の基本料金のみでご利用いただけます。車種の基本料金は車種一覧からご確認ください。なお、ダバオ郊外でのご利用につきましては、車種の基本料金に加えて、運転手当としてエリア料金が発生いたします。
車種
ダバオでご利用いただける車種は、セダン、SUV、MPV、ハイエースの以下の4車種となります。
セダン
SUV
MPV
ハイエース
エリア料金
ダバオ市 | 無料(車種料金のみ) |
タグム市・ディゴス市 | お問い合わせください。 |
ナブントゥラン市 | お問い合わせください。 |
マリタ市・マティ市 | お問い合わせください。 |
ダバオの概要
ダバオ地方は、フィリピン第3の都市であるダバオ市を中心都市とした、ミンダナオ島南東部の地方です。ダバオ市は約2,400km²もの面積を誇り、世界最大の行政面積を持つ都市の一つともされています。人口はダバオ地方で約520万人、ダバオ市のみでは約180万人と地方全体の約3割が居住しています。
基幹産業は農業で、ダバオ周辺には多くのフルーツ農園があり、バナナやドリアンのアジア最大級の名産地として知られています。農業のほか、グローバルで活躍できる人的資源や鉱物資源、観光資源も豊富なため、日系企業の進出先として注目が高まっています。
日本との縁が深く、戦前1万人以上の日本人が移民として働いていたダバオ。現在も多くの日系人が市の西にあるミンタル地区に居住しており、親日の雰囲気が強い都市です。フィリピン最高峰の火山であるアポ山が街の南西にそびえ、ビーチやダイビングスポットも多く、南国ならではの自然を満喫することも可能です。
主要地区
- ダバオ市(Davao City)
- ディゴス市(Digos City)
- マリタ市(Malita City)
- タグム市(Tagum City)
- ナブントゥラン市(Nabunturan City)
- マティ市(Mati City)
ビジネス情報
ダバオ周辺には、バナナなど熱帯農産物の輸出や加工で成長を遂げてきた工業団地があります。フィリピン経済特区(PEZA)に認定された工業団地もあり、製造業やIT産業、BPOの進出先としても適しています。
今後更なる成長が見込まれているダバオですが、都市の中心部で交通渋滞が深刻化し、物流・人流に支障をきたしている状況です。交通渋滞の改善を図るため、ODAとして「ダバオ市バイパス建設事業」が2020年に契約締結され、日系企業とフィリピン国公共事業道路省が開発を進めています。
日系企業が入居する主な工業団地
・アンフロ工業団地(Anflo Industrial Estate)
【住所】Anflo Industrial Estate, Panabo Wharf Rd, Panabo, Davao del Norte
・イホ工業団地(Hijo Industrial Estate)
【住所】Hijo Resources Corporation, Property Development Unit, Barangay Madaum, Tagum City, Davao Del Norte
人気観光スポット
1. ピープルズ・パーク
ダバオ市民の憩いの場、市内で最も有名な公園がピープルズ・パークです。敷地面積は約4haで東京ドーム約1個分の広さに相当し、木々の中で気持ちの良い時間を過ごすことができます。ミンダナオ島出身のアーティストが制作したモニュメントや、国鳥であるフィリピンワシの像、ドリアンドームなど、思わず写真を撮りたくなるようなオブジェがたくさんあるため、散歩がてら記念撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【住所】Uy Building, 49 Jln Palma Gil St, Davao City, 8000 Davao del Sur
ダバオ国際空港から約10km
所要時間:レンタカーで約30分
2. アポ山
アポ山は、ダバオ市の南西に位置するフィリピンで最も標高の高い火山です。「アポ」とは長老を意味し、たくさんの神々や妖精が棲む神聖な山として崇められています。国立公園に指定されており、豊かな自然を堪能することができますが、山道は舗装されておらずジャングルそのものを進むことになるので注意してください。下山したあとは、麓にある温泉で身体を癒すこともできますよ。
【住所】Mount Apo National Park, Kidapawan, Davao City
ダバオ国際空港から約140km
所要時間:レンタカーで約3時間30分
3. フィリピン・イーグルセンター
フィリピン・イーグルセンター(The Philippine Eagle Center)は、フィリピンの国鳥であるフィリピンワシに出会うことができる施設です。かつてミンダナオ島に多く生息していたフィリピンワシは、森林伐採による生息地の破壊や乱獲により生息数が激減し、現在は絶滅危惧種に指定されています。フィリピンワシのほかにも、ワニや魚のいる池などもあり、熱帯雨林を散策しながら希少な植物を観察することもできます。環境問題や絶滅危惧種の動植物について、考えてみてはいかがでしょうか。
【住所】Malagos-Baguio Road, Brgy, Davao City, 8000 Davao del Sur
ダバオ国際空港から約40km
所要時間:レンタカーで約1時間10分
4. サマール島
サマール島はダバオ港からフェリーで約10分で訪れることができる、美しいビーチがある小さなリゾート島です。手つかずの自然やビーチ、サンゴ礁が残っており、ダバオ市民もリフレッシュのために訪れます。ビーチでマリンアクティビティを満喫するのはもちろん、エメラルドグリーンのきれいな滝「ハギミット・フォールズ」や、コウモリの棲む洞窟「モンフォート・バット自然保護区」など見どころもたくさんあるので、島内を散策するのも良いかもしれませんね。
【住所】Island Garden City of Samal
ダバオ国際空港から約6km
所要時間:レンタカーで約40分(フェリー乗船時間含む)
5. ダバオ・クロコダイル・パーク
クロコダイル・パークという名前のとおり、メインはワニですが、トラやヘビ、オランウータン、ダチョウなど様々な動物を見ることができる、さながら小さな動物園のような施設です。ワニに餌をあげたり、子ワニやヘビ、イグアナを触ったり一緒に写真撮影も可能。ファミリーで訪れてもお子さまが飽きずに楽しめるでしょう。ダバオ国際空港から約8kmと近いので、フライトの前後に訪れてみてはいかがでしょうか。
【住所】Crocodile Park Concert Grounds, Gadi Road, Talomo, Davao City, Davao del Sur
ダバオ空港から約8km
所要時間:レンタカーで約25分