フィリピンでの日常の移動からマニラ郊外の工業団地視察、営業訪問、取材、日本政府の事業といった多様なビジネスシーンでご利用いただいております。フィリピン独特の交通事情を熟知した経験豊富な運転手が、お客様のパートナーとして、大切なお仕事を全力でサポートいたします。
〜ご利用の流れ〜
運転手付レンタカーを活用する3つのメリット
交通事情の異なるフィリピンで、日本の常識がそのまま通用するわけではありません。限りある時間の中で成果を上げなければならないビジネスシーンにおいて、運転手付きレンタカーは欠かせない存在です。スケジュール管理はもちろん、従業員の安全確保においても、大変重要な役割を担っています。
01従業員の安全確保〜信頼できる現地パートナーとして〜
フィリピンでは、「日本人は裕福」というイメージが根強く、スリや強盗の標的になりやすい状況があります。流しのタクシーや電車、バスなどの公共交通機関の利用はリスクを伴うことが多いです。実際に、タクシー利用中の日本人がナイフや拳銃を用いた強盗や暴行事件に巻き込まれるケースも存在し、現地日系企業の多くはリスク管理の一環として従業員の公共交通機関利用を制限しています。大切な従業員の安全を確保するためにも、運転手付きレンタカーは信頼性の高い現地パートナーとして重宝されています。
02都心部から郊外への移動に必要不可欠〜工業団地視察などに最適〜
製造業を中心とした日系企業は、フィリピン特別経済区のスービック、バタンガス、カビテ、パンパンガなど、マニラ郊外の工業団地に集まっています。これらの地域は都心部から車で約1〜2時間の距離に位置し、配車アプリGrabの対応エリア外でもあるため、移動にはレンタカーが最適です。電車は通っておらず、高速道路を利用することになります。マニラ市内と郊外間の移動には、運転手付きレンタカーをぜひご利用ください。連日の長距離移動でも、車内でリラックスしてお過ごしいただけます。
03ストレスフリーで効率的な移動を実現〜お客様のもとへ、迅速に対応〜
フィリピンでのビジネス移動において、配車アプリGrabが現実的な選択肢として利用されています。低コストで便利ですが、雨天やラッシュアワーなど混雑時には利用が困難になることもあります。目的地が1か所で時間に余裕のある方には、Grabがおすすめです。しかし、複数の目的地がありスケジュールが厳密なビジネスマンにとっては、運転手付きレンタカーが必須です。お客様が目的地での用事を進めている間も、運転手が近くの駐車場で待機しておりますので、自由なタイミングでいつでも乗車が可能です。
旅程もお気軽にご相談ください
はじめてフィリピンに来られるお客様の旅程作成を、現地の交通事情に詳しいスタッフがサポートいたします。
など、インターネットの情報だけではわからない「現地の実情」とお客様の旅程を照らし合わせ、無理のないスケジュールをご提案させていただきます。お気軽にご相談くださいませ。
日系企業が入居するフィリピン工業団地
マニラ
マニラ首都圏に進出する日系企業は商社や金融・保険、通信、運輸、不動産など非製造企業が中心で、大半がマカティ市やタギッグ市、ケソン市に拠点を置いています。
カビテ州
カビテの工業団地には、フィリピン経済特区(PEZA)に登録された輸出型の製造企業が多く進出してきました。日系企業ではプリント基板、貨幣処理機、化学・プラスチック製品などさまざまなメーカーが製造拠点を置いています。
バタンガス州
日系企業では半導体や電子機器、加工金属などの製造・組み立て業界などが進出しています。また、天然ガスや火力発電所も多く、洋上式の液化天然ガス(LNG)受け入れ基地開発を進められており、注目を集めています。
パンパンガ州
フィリピン経済特区(PEZA)に登録された輸出型企業を中心に入居しています。またコールセンターなどのIT・BPO企業も多く、液晶製品、車両向けタイヤ、タッチパネル、ワイヤーハーネスなどの製造会社が進出しています。